早いもので一人合宿からもう一ヶ月たとうとしています。
いまさらっぽくもありますが、整理して記録を残しておくという意味でちょっとまとめておきます。
場所:
沖縄北谷(4泊)
プロセス:
①最初に今合宿の大テーマを置いて、
②昨年(前回の合宿で決めた内容、およびその実践)の総括をし、
③そこから改めて浮かんできた重要テーマを考察
④考察して出た結果を統合し行動指針レベルに落としておく
(アクションアイテムまではいきませんでした)
ツール等:
・考え付いた内容を片っ端から付箋紙に書いて部屋にペタペタ張り(当然怒られたくないのでメイクルームは断り(笑))、
・重要なアイデアに「イイネ」シールを張ってみたり、
・時々携帯端末にデータに起こして外に場所を移して海見ながら内省
・マインドマップを作成してみたり
使用テクニック:
・ほぼセルフコーチング(U理論テイスト)、
時々、
・システムシンキング、
・ポジティブアプローチ(AI)、
・NLP、
・よくある経営戦略策定アプローチ各種
また、今年は新たに迷走、いや、瞑想も取り入れてみました(なんちゃって瞑想ですが)。
(瞑想の効果は正直なんとも言えないのですが、今年の合宿は今までに無いくらい自分のつらい面や葛藤と向き合うことになりそのせいで合宿の半ば迄は心や思考が乱れてなかなか集中できなかったので、瞑想は集中を取り戻すためのきっかけになってくれたのではないかと思います。知合い曰く、「瞑想は、頭や心のデフラグみたいなもの」らしいです)
起こったこと、感想あれこれ:
・結果的に、昨年の合宿で策定したビジョンに大きなブレを感じなかったので、過去と未来をセンシングして(ゼロベースで深く見つめ)、今までの自己定義や行動原則を見直してバージョンアップするという流れになりました
・昨年の合宿で出た、『自分に本当に重要だと思うこと』に意識を置いて一年を過ごせたせいなのか、この一年の仕事の実践で得た経験はポジティブなものもネガティブなものも合わせて全て、今後の生き方に重要な示唆を与えてくれました(濃い一年を過ごせた様です。感謝)
・昨年、しっかり考えて作ったつもりのビジョンや行動原則も、実践を通す事でその不完全な部分が明確になり、改めてチューニングのニーズが浮上しました。(実践の大事さを改めて実感。やはり実践が空論をリアルにするってことなんでしょうね)
・初日、二日目は自分の未熟な部分や負担に感じているものに焦点があたって、重苦しい展開で、集中力が持続できなかった
・(クリエィティブモードの)プチゾーンは日に2,3回。大きい波は3日目になってようやくきました(total3回ほど)
合宿の中で気づいたこと:
上記と繰り返しになりますが、自分らしい(仕事)人生をおくるためには実践が本当に重要だとつくづく思いました。実践を通して、ぶれにくい自分だけの道しるべを手に入れることができます。(私は若年キャリア期において、本当にここが弱かったです。。)
但し、その実践に際しては、予め何らかの形で自分の意思(哲学・理念・想い・持論・行動指針・ビジョン・戦略・仮説等々)を持っておくことが、実践からのフィードバックの質を格段に向上させることと繋がるなと思います。
今さらではありますが本当にリアルに感じました。
1人合宿の弱点:
(私いわく)大おすすめの1人合宿ですが、以下の弱点も感じています。
・他者との相互触発の場が持てない
時に思考停止になったり、思考の拡張がうまくいかない時があります。
そして、さびしいです(笑)
(特にご飯の時が。。)
・慣れてないと最初は精度が低いかも
持続してチャレンジすればどんどんレベルが上がっていきます
合宿で浮上したキーワード:
今回の合宿ではいくつかのキーワードやセンテンスが出てきました。
『「仕事に爽快さと楽しさを感じながらも、同時にその圧倒的な奥深さに畏敬の念を持てている」状態で日々を過ごしている』
『仕事の実践や他者との関係性の中で起こる揺らぎを大事に扱い、それを超える視座を見出す』
『イライラするのは誰かに決断を委ねているから。他責にするのはお門違いだな』
『「求道者としての自分」と「ダンスパートナーとしての自分」、双方活かせばより良い成果が生まれる』
『踏込んでそこから得られたフィードバックは、ポジティブだろうがネガティブだろうが自分を成長させてくれる重要な示唆になる』
悪くない合宿だったかな。。
追伸:
このところ、「よくブログ見ているんですよ」とけっこう言われております。。
なぜ今頃?
「くらっ、おまえ、読んでやってるんだから、もう少しまめに書かんかい!」ってことかな
ちゃんと更新せねばいけませんねぇ。。
「えっけいさんのブログって案外笑えますよね」というコメントも複数いただきました。
仕事に絡んだ真面目なブログなつもりなんですがね(笑)