こういうのにどうすれば巡り会えるんでしょうか・・・? 自らコントロールできるもの(感情)を変えたほうが良い、等と言われますが、やはりどうしても合わない上司との関係はとても辛く感じます。最近燃え尽き感が強い昨今です。会社をやめてしまうくらいに考えないといけないのか・・・」
珍しくブログに(SAさんから)コメントをいただきました。読んでたら気持ちが上がってきたので長くなっちゃうからブログにしますね。
「口で言うのは簡単だけど、実際はねぇ」って感じですよね。
自らを変えるというのもコミュニケーションの理屈的には正しいですが、辛いものは辛いです。辛さが高すぎるとなかなか気持ちを制御できないですよ。
私もこんな状況が何年も続いて、ぶっちゃけ、だいぶ腐ってどす黒くなっていましたから気持ちすごくわかります。
ただ、私の経験で言うと、でも諦めちゃ駄目って感じですかね。諦めたら環境に巻き込まれてそこで終了です。そんな人を何人も見てきたし今も見ています。
それと、ささいな事でもいいから行動するってことでしょうか。
諦めず自分の想いを発信する、「同じ想いの言葉」を発する人を探す、そんな人と呼応する、そういう時間を必ず確保する、それもできるだけ長く。onタイムで駄目ならoffタイムでもいいから。
そして、そういう連中に認められる様にこっそり自分を磨く。
そして、折角だから仕事の時間もそんな時間に変えてしまうために知恵を使う。
って感じですかね。
自分のケースでは、
最初はひょんなことから社外でそういうコミュニティを見つけました(ただの社外研修です)。そんな連中と話していると本当に落ち着いて「ああ。ようやく真っ当な場所に辿り着いた」と感じましたっけ。
そして、少し心が安定したので(自分を変えられる余裕ができた様で)、社内で構えず同じように想いを呟いてたら、案外周りにも同志がいることがわかりました。(驚いたのは入社時に出会った少々違うタイプと思っていた先輩が、気づいたら一番の仲間になっていました)
そして、OFFで喋っているだけじゃつまんなくなって、せっかくだからそんな想いを仕事でしゃべっていても不思議じゃない場所を作ろうとしてねちっこく活動してたら10年目位にそんな場所ができあがりました(10年です。長いでしょう?(笑))。
実はそれからも紆余曲折あったのですが、基本はハッピーなキャリアにトレンドが変換した感じです。そして、気づいたら、さらに想い強くなって独立しちゃいました(笑)
今思うポイントは、諦めなかったこと尽きるかなと。そしてそれを仕事で実現できるように知恵を尽くすってかんじでしょうか。どうせ頭使うなら、適応や我慢用じゃないところにしたいですものね。(自分にやりたいことなら知恵は凄く回ります。これ経験談)
5 件のコメント:
コメント有難うございました。
おっしゃることはごもっとも、だとおもいました。そして、「とにかく行動する」ことができるかできないかの違いは「やりたいこと」が明確かどうかではないかと思います。
昔、千住真理子さんの後援を聞きに行ったことがあります。彼女は若くして天才ともてはやされたらしいのですが、途中でバイオリンを弾けなくなったそうです。そのスランプが7年続いても、なおバイオリンを続けたそうです。
「7年も心が折れずに続けられたのはなぜですか?」と聞いたところ、「このすばらしい音楽をみなに伝えなくてはいけない、という使命感に突き動かされたためだそうです。
インナーゲームを読んで感じたことでもあるのですが、やはり目標としたいゴール感をいかに鮮明に、具体的に持つのかがモチベーションを高く保つ秘訣だとよく思いました。
問題は、一度腹落ちしたモチベーションを、外部環境がいかに変わろうとも保ち続けられるか、なのかも知れません。後は踏み出す勇気、なのでしょうかね・・・
インナーゲームまで読んでいらっしゃるんですね。(私もあの本は大好きです)
ただ、私は正直やりたいことが明確になったのは入社10年後です。千住さんの話は素敵ですが私にはまぶしすぎますね。
私の感覚ではやりたいことが明確にならなくても、根拠なく自分をあきらめられない感覚があればそれで良いと思えます。
ただ、モチベーションが本当に腹落ちしたならば保てると思います。保ちきれないなにかがあるならば、それはまだ腹落ちしていないのかもしれませんよ。
なるほど、ですね。。。 根拠なくとも自分を信じる心は、金井先生が言うところのleap experienceあたりを経験してみないと出ないかもしれませんね。
モチベーションが腹落ちしきれていない、か。。。 相当鮮明にイメージは浮かんだんですけどね。あとは実現するためのステップ感が浮かんでいない(昔一応考えたけど)、またはそのイメージが現実離れしていたのかもしれませんね。あと、その「イメージ」が自分との関係性のみにフォーカスしていて、他との関係性についての考察が希薄だった気がします。
また、同じ環境に長くいすぎると、そのモチベーション(イメージ)を意識する機会が少なくなり、結果離れていってしまう、といういのも要素としてあるかもしれません。
Change is always goodの精神で、常に変化を求める(または自ら起こす)必要があるのでしょうか。
あくまで私のコメントは推測の域は出ませんから良いヒントにはならないかもしれません。
根拠なく自分を信じる力は、自己尊重感や自己効力感をきちんと幼少期に育めた人には有利な感じはします。
私は単なる自己を諦められない未練に近いですね。それが仰る通りleap experienceで少し強くなった感じでしょうか。。
「自分との関係性のみにフォーカスしていて、他との関係性についての考察が希薄だった気が」
これは良い視点かもしれませんね。自分という個だけでなく、周りの環境(システム)にまで自分のイメージを組み込んでしまうのは凄くいいと思います。
本当の意味でイメージが鮮明になると放っておいても行動は起こるもんですからもう一息なのかも。。
ありがとうございました。
最近の自己の行動を見て、嫌なことを先延ばしにする傾向が見て取れました。嫌なことがあればあるほど、さらに気分が落ち込むというデフレスパイラルな感じなので、思い切って困難に飛び込んでいきたいと思います。そうすれば宇宙からサポートが得られる・・・かな?(From アルケミスト)
でも、これは単に環境なり状況を自分というフィルターの角度を変えることにより見方を変えているだけで、本当にやりたいことにはつながっていないんですよね。と、あまり書くと長くしつこくなってしまいますのでこのへんで。。。
今後もブログで気になる記事があればコメントさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
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