この間から、電車のトビラにあるシール広告が気になっています。
エスタックイブの宣伝なのですが、そのコピー文が、
「私は、父であり、マネージャーであり、夫であり、、、
私は、母であり、デザイナーであり、妻であり、、、」
とあるのですが、
(うらおぼえなので間違ってたらごめんなさい)
コンセプト的に、
「人には色々役割があり、そうそう風邪で体調崩してちゃいらんない」
というメッセージで
共働き子供ありの夫婦(働きざかり)層の共感形成を図っていると思うのですが、
私が興味がひかれるのは違うことです。
それは、役割の順番です。
父や母であることが一番先に来るのですが、夫や妻であることは職業の次に来ていることです。
私もこの層でありますが、この順番は認めたくは無いものの、なんとなくわからないでもないって感じかもしれません。
ライターさんは意識してわざと書いてるんですかねぇ。。笑えます。
でも、男の方の、「(職業は)マネージャーであり」ってなんでしょうか。。ちょっと旧式ニッポンサラリーマンみたいですね。
本当の意味で「ちゃんとしたマネジャー」であるならば物凄い腕前ってことだし、
階級的にマネージャーなだけだとしたらそれをキャリアアイデンティティにするのはキツイとしかいいようがないです。。
職業的に細かいところにこだわりすぎか(笑)
どちらかというとオンタイムでの活動に関する出来事、感じたことを題材に書くつもりです。 題材のテーマは、仕事全般、キャリアデザイン、パフォーマンス向上、コミュニケーション、人材開発トレンド等々が中心になると思います。 もし気が向いたらご覧ください。 そしてさらに気が向いたらフィードバックや気になっているキーワードを教えてください。相互にアンテナ化しませんか?
2009年10月25日日曜日
言語化はいっぱいせないけまへんね
今年はコーチングの仕事が多いです。
元々、コーチングはビジネス的に難しいので積極的にビジネスとして取組んでいなかったのですが、信頼できる元請のパートナーができたおかげで自然と案件が増えてきた結果です。
(ちなみにキャリアデザインに分野を絞った形のコーチングは相当数やってます)
そして、今年、コーチングを数多く実施して改めて感じたのは、「言語化はできるだけいっぱいした方がいいな」ということですね。
言語化といっても難しいことではないです。質のよい対話や質問ができるパートナーや仲間と興味のあるテーマについて深い会話をすればいいだけの話(コーチング以外にも方法は色々ある。コーチングはその一つに過ぎません)。
言語化の対象は色々。自分のこと、家族のこと、仕事のこと、部下のこと、会社のこと、社会のこと。。。
どれも大事ですけど、せっかくコーチングをするならば自分のことを深く語った方がいいでしょう。
若者だと、言語化をすることにより、「いかに自分をよくわかっていなかったか」を認識することが多いです。これは自分らしいキャリアを実現するための大事な一歩になります。
ベテランから経営者クラスになると、言語化を重ねると、余計なものが削ぎ落とされてどんどん言葉がシャープになります。もともと培ってきた経験に応じて、深みもオーラもどんどん出てくることが多いです。
ある方に言わせると、
他者に対して言語化をする行為こそがアイデンティティを確立(構築)する重要なプロセスなんだそうです。
(一般に我々は自分の中を掘り下げ分析すると隠れていたアイデンティティが見つかると考えます)
こういう変化を側でライブで味わえるのがコーチの特権ですね。
元々、コーチングはビジネス的に難しいので積極的にビジネスとして取組んでいなかったのですが、信頼できる元請のパートナーができたおかげで自然と案件が増えてきた結果です。
(ちなみにキャリアデザインに分野を絞った形のコーチングは相当数やってます)
そして、今年、コーチングを数多く実施して改めて感じたのは、「言語化はできるだけいっぱいした方がいいな」ということですね。
言語化といっても難しいことではないです。質のよい対話や質問ができるパートナーや仲間と興味のあるテーマについて深い会話をすればいいだけの話(コーチング以外にも方法は色々ある。コーチングはその一つに過ぎません)。
言語化の対象は色々。自分のこと、家族のこと、仕事のこと、部下のこと、会社のこと、社会のこと。。。
どれも大事ですけど、せっかくコーチングをするならば自分のことを深く語った方がいいでしょう。
若者だと、言語化をすることにより、「いかに自分をよくわかっていなかったか」を認識することが多いです。これは自分らしいキャリアを実現するための大事な一歩になります。
ベテランから経営者クラスになると、言語化を重ねると、余計なものが削ぎ落とされてどんどん言葉がシャープになります。もともと培ってきた経験に応じて、深みもオーラもどんどん出てくることが多いです。
ある方に言わせると、
他者に対して言語化をする行為こそがアイデンティティを確立(構築)する重要なプロセスなんだそうです。
(一般に我々は自分の中を掘り下げ分析すると隠れていたアイデンティティが見つかると考えます)
こういう変化を側でライブで味わえるのがコーチの特権ですね。
(色々自分でわかった気になっている人はご注意あれ。固くなっている人ほどそう考えるケースが少なくないです。こうなるとコーチングは機能しにくいです。ビジネス有名人等の強烈上目線系のセミナーや勧誘カリスマのいる宗教の方が影響を与えてくれるかもしれません。刺激強いですからね(笑)
コーチからすると、自分で結構内省しているのに「いや、まだ自分には思考の壁が多くあると思ってます。よろしくです」なんてクライアントに言われると身が引き締まっちゃいます。時々経営者クラスでいます。怖いですよー)。
かくいう私は、この間、コーチングパートナーの会社の対話合宿に参加して、色んな角度の質問に応えるうちに自分が意識していなかった重要な思考にいくつも気付かされてしまいました。
自分をわかった気になって、洞察力が下がっていたかもしれません。。反省しよっと。
登録:
投稿 (Atom)