2009年4月24日金曜日

テンションあがるねぇ

友人のブログを見に行ったら面白いもの発見。

自分も左に貼り付けてみました。是非やってみてください。

自分はめちゃくちゃテンションがあがりました。

人は社会動物ですから周りからのフィードバックを求めます。

そして、それが乏しいとだんだん元気が無くなっていきます。

これは意味のあるフィードバックといえるかわかりませんが、たまには手放しで褒められましょうよ。

ちなみに人のタイプによっては、根拠のない褒めは感情喚起につながりにくい人もいますが、
私はもともと(こっそり)テンション系だし、個人事業主で周りに同僚がいないので、褒められるといってもアンケートの回答ぐらいで、褒め言葉に飢えていたのでしょう、予想外なほどにテンション上がりました。

(自分、生き方さびしいかも。。。(笑))

これから、何かやる前とか、これやってから挑むかな。欧米のアスリートみたいだな。

でも感情大事ですよ。パフォーマンスに影響でますから。

2009年4月8日水曜日

講師とファシリテーター

私の研修の特徴としてよく言われるのが、
研修そのものの内容だけでなく関連する情報の量が豊富とのことです。

これは私だけの特徴ではなくて、
普通に一生懸命仕事をしている講師であれば
「できるだけ多くの使えるお土産を持って帰ってもらいたい」
と考えるのが当然ですから、
そうであるのが当たり前と言っても良いかもしれません。
(使えない知識をうれしそうにべらべら大量に語る講師もそこそこいる気もしますが)

ただ、受講者の空気をつかみかねたり、自分の内側に意識が集中してしまうと
適度とはいえないコンテンツ過剰の状態が起こってしまい、
かえって受講者の学びを阻害したのではという反省に時々陥ったりもします。

これは、情報提供よりも受講者の内面の活性に重きを置くファシリテータータイプの講師からは駄目な例としてよく挙げられています。
ファシリテータータイプは、受講者の潜在能力を信じ、講師の介入をできるだけ控えて、場の活性化・参加者の(心の)オープン化促進に注力する傾向があります。(そうすれば受講者が勝手に成長していくという感じですね)

私としても、そういった側面も重要だと思っているのでファシリテータータイプとなるべく訓練をしているのですが、性格のせいか、よくやる研修コンテンツが原因か、場を信じて一歩引いてニコニコ見守ることに徹することがイマイチな感じがします。

かといって、何でも知っている人として壇上で訳知り顔で一日語りっぱなしというのも(受講者の脳の活性化という点で)違和感があるので、
プロのファシリテーターというより、みんなと仲間の様に対等な感じでわいわいディスカッションをしながら、適度に場を調整したり参加者を活性化させて行く方が今の自分としてはナチュラルな感じでおさまりがいいです。

うーむ。アマチュア臭いな(笑)
(でも裏では結構レアな技術を駆使しているんですけどね)
構造化が弱いのかもしれないな。。がんばろうっと。


追記:

この間の新人導入研修で一つ言及し忘れた内容があるので補足させてください。
(このブログを見ている人は殆どいないでしょうが)

我々が、生まれつき保有している能力でなく、かつ学生の時まで殆ど開発されていないもので、
企業人として使いこなせた方がお得な能力があります。それは、
「上司をコントロールする力」です。
今すぐできなくて当然で、徐々に開発していけばいいですから意識しておきましょう。
(ちなみに自分はこれが未熟で相当苦労しました。)

上司は自分より仕事全てに優っていて快適に自分をコントロールしてくれるという幻想は捨てましょう。
(だからと言って上司を無視して勝手やるのも企業においては強い政治力学が存在するのでリスクが高いです。)
面白いことにこの幻想を捨てた方がかえって上司といい関係になれます。

もちろんその前に「自分をコントロール能力」も磨かなければなりませんけどね。
腹たつんですよ。最初はこれが(笑)

2009年4月5日日曜日

新しい世界にようこそ

先週は(私にしては珍しく)新人研修の講師仕事が入っていました。

お客様はIT関連のベンチャーマインドの強めの会社。
採用に力を入れているだけに中々の逸材が揃っていたためでしょうか想像以上に刺激的でした。
良い3日間でした。紹介してくれた方に感謝します。

ちなみに私が最近、「これはいい新人取ったなぁ」と感じるポイントに、
(性格のよしあし、気力、潜在能力(ポテンシャル)の高さも大事ですが、)

「ポテンシャルを顕在化させるためのベースを持っているか?」という視点が加わりました。

潜在能力が高くても発揮しなければ意味はあまりないな、という実感が今までの仕事経験を通して確信に至っているからです。
そもそも人は殆どにおいて高いポテンシャルを保有しています。
そして、多くの人はその高いポテンシャルを殆ど発揮できていないと感じます。
本当に勿体無いと思います。

このポテンシャルを顕在化させるベースが何かはまだきれいに整理はされていないのですが、昔友人が、

「うちの会社は学生時代にバイトにしろスポーツにしろナンパにしろ、何かに勝った経験のある奴しか採らない」と話していたことと通じるところがあるかもしれません。

何かに勝った経験のある者は「どっかで自分を信じることができる」というのが大きいのだろうなと思います。

成長に貪欲な人もいいですね。

研修でも話したのですが、ここ数年の新入社員を見ていると、「目線を下げて低い水準で横並びになろうとする」傾向を感じます。こういう日本の教育スタイルが染み付いた学生マインドはビジネス社会に入ったら捨てたほうが良いかもしれません。