2008年10月4日土曜日

例の研修二回目

前のブログの2回目が木・金とあった。

今回はかなり良い感じで進んだ。自分的にも手ごたえがあり、
「自分らしいスタイルが貫けた」と感じることができた。
アンケート結果も非常に良好で優・良・可であれば「優」の真ん中といったかんじだった。

ただ、前回と比較しての勝因は明確なものが特定できなかった。

・前回の反省から開発者側がテキスト改善や演習スタイル改善に努力をした
・講師の自分が慣れて講師ワークのぎこちなさが消えて滑らかになった
・前回の参加者の成果物を見てもっとストレッチできると判断して、
(自分が)高度なノウハウを思いっきり突っ込んでみた

どれがカギだったかはわからない。仕事は、大学の実験じゃないから、
変数を一個に絞ってその結果を見るようなことはできない。
たいてい、複数の改善ポイントをつっこんで結果をみるからだ。

でも感覚的には、
研修2日間を流れるストーリーに芯が通った感じにはなった。

面白かったのは、今回、自分以外にもう一人の講師が入っていて、
その人は自分よりもファシリテーションのスキルが高いので、
教えるというスタイルよりも参加者の活性をはかり成果は委ねるというやり方を取っていた。

ちなみに僕は専門的なノウハウを参加者に突っ込んで刺激していくスタイル。

結果はどちらも同じように満足度が高かった。
講師のやり方は一つではない。
でも大事なのは自分のスタイルがきちっと確立できているかだと思った。

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