2008年1月30日水曜日

これからの研修は

皆さんはもう既に聞いたことがあるでしょうが、ただ知識を伝える(ビジネスパーソン向けの)研修スタイルは限りなく少なくなっていくそうです。

(ウェブ進化論の梅田さんではありませんが)知識はむこうの世界に置いてあるのでその探し方を知っていることこそが大事。

公式的な正解が無い昨今の世の中では、答えを知ることより(そもそも知ることができない)自らが答えを探す(もしくは作り出すor答えだと決断する)能力が重要

等の理由からです。

じゃあ研修の方向はどこに向かうかというと、
「思考力・人を動かす力等のメタ能力を身に着けるサポート」「知識を実際のスキルに転換するサポートする」が期待されることになります。これらは、従来の研修でも期待はされていましたが、成功している例は実際にはあまりなく、またそれを「そもそも教育の投資対効果は先になってみないとわからない」という逃げ口上等で見逃されてきた分野です。

また、それ以外に、受講者全員が持っている知識や経験や思考を結集させ今までに存在しなかった創造的な答えを導き出す。講師は答えを教える人ではなく、受講者間のダイアローグ(相互オープンで深い話し合い)をファシリテートするといった形態の研修が主役に浮上していくと言われています。
(実際には欧米では多くの取り組みがなされ結果を出しつつあるようです)

何がいいたいかというと、
そういう流れを真に受けて、こっそりファシリテーション関連のスキルを研ぐ私なのでございます。

そういう人材はまだ市場に少ないですからね。がんばらないと。。

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